このページは,桜美林大学 政治経済学において,講義内に提出するリアクションペーパーの採点基準等をまとめたものです。
2023年度は,この講義は定期試験ではなく,平常点で成績を評価します。平常点の基本になるのはリアクションペーパーの得点(7点満点)です。
大前提として,リアクションペーパーの評価は主観評価なので,残念ながら万人に納得できる採点にはなりません。テストの穴埋め問題や選択問題においては正解が固定されます。テストの記述問題においては正解は固定されませんが,模範回答によって基準は決まってきます。そういう基準,いわゆる正解はリアクションペーパーの場合にはありません。また,テストほど点数差が付くものではありません。
先ず,こういうリアクションペーパーには高い点は付けられないというものを挙げます。
あと,パクりは問題外です。Web上の情報資源,書籍・新聞等オフラインの情報資源,他の学生の答案等の丸写し,あるいはほぼ丸写しが1回でも見付かった場合には,単位を出しません
例えば,最終回まで毎回,真面目に一生懸命,リアクションペーパーを書いていたのに,最終回のリアクションペーパーでパクっちゃったら,それだけで単位が出なくなります。せっかく頑張ってきたのに,馬鹿馬鹿しいですよね。こちら側としても落としたくて落としているわけではないので,絶対にしないようにしてください。
ChatGPTなど,AIで生成された文章も,自分自身で勉強するために参照する分にはいいのですが,講義内容に対するリアクションにはなりません。必ず,自分の意見・感想等を書くようにして下さい。もちろん,AIで生成された文章を丸写しするのも禁止です。
以上のチェックポイントに引っかからなかったら,3~4点は取れるはずです。
4点より上の点数をとるものには,以下のように,特に高く評価するべき箇所があります。高い点数を付けるものは教員から見て,鋭い,あるいは痛い点をついてるものです。たとえば,